【東京新馬戦】良血エルダーサイン 名牝の予感!国枝師「兄と比べても素軽い」
2022年6月3日 05:15 牝馬限定の東京日曜5Rはコマンドラインの半妹エルダーサイン(国枝、父ハーツクライ)が大物の相。国枝師からも「見た目には、まだまだ成長の余地を感じさせるが、しっかり動けている」と高い評価を受ける。2日の最終追いは坂路で4F53秒3~1F12秒5。先週までも古馬相手に見劣らない走りを見せており、初戦から動けそうな雰囲気だ。
兄コマンドラインは惜しくも抽選でダービー出走はならなかったが、昨年の2歳新馬開幕初日に新馬V→サウジアラビアRCで重賞制覇と早い時期から活躍した。指揮官は「兄と比べても素軽くて前向きに走る。より新馬向きじゃないか」とジャッジする。また、開幕週の牝馬限定戦でのデビューは、昨年桜花賞2着の厩舎の先輩サトノレイナスと同じ。国枝軍団から、また名牝候補が初陣を迎える。