タイトルホルダー躍進 レーティング世界4位タイに浮上 芝・長距離ではトップ
2022年7月15日 01:13 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は14日、ロンジンワールドベストレースホースランキングを発表。1月1日から7月10日までの主要レースが対象で、先月121ポンドのタイトルホルダー(牡4=栗田)がその後、宝塚記念で天皇賞・春に続くG1連勝を飾り、124ポンドで前回9位タイから4位タイに浮上した。
ロイヤルアスコットのクイーンアンSで無敗8連勝を飾ったバーイード(牡4=英国)が3ポンドを上乗せし、128ポンドで前回と変わらず首位。2位タイは126ポンドでフライトライン(牡4=米国)とネイチャーストリップ(セン8=豪州)、4位タイのもう1頭がライフイズグッド(牡4=米国)で、タイトルホルダーは芝・長距離(2101~2700メートル)のカテゴリーではトップとなっている。
他の日本調教馬はドウデュース(牡3=友道)、ヒシイグアス(牡6=堀)、シャフリヤール(牡4=藤原)が120ポンドで23位タイとなった。
大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社はタイトルホルダーの凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン芝2400メートル)オッズを10倍で4番人気に設定している。