武豊ドウフォルス、4日小倉でデビュー 偉大な先輩ドウデュースに続け! 友道師「調教の動きは水準以上」

2022年9月1日 20:17

ドウフォルスは厩舎まわりを曵き運動する

 今年の日本ダービーを制したドウデュース(牡3=友道)が初陣を飾った小倉最終週(4日5R)の芝1800メートルの2歳新馬で、ドウフォルス(牡2=友道)がデビュー戦に臨む。

 1週前追いでレースでも騎乗する武豊が感触を確かめ、芝コースの最終追いでは6F77秒6~1F11秒4をマーク。友道師は「まだ比較するのはかわいそう」と前置きした上で、「気性がおっとりしているので初戦はどうかと思いますけど、調教の動きは水準以上」と期待を寄せる。

 ドウデュースとドウフォルスは母が違うため兄弟ではないが、父はともにハーツクライで厩舎、ジョッキーも同じ。ドウデュースを所有するキーファーズの松島正昭代表が立ち上げた、「インゼルサラブレッドクラブ」(馬主名義はインゼルレーシング)の“1期生”と共通項が多い。偉大な先輩に続き、栄光の道を駆け抜ける。

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