【セントライト記念】ショウナンマグマ ラスト豪快11秒9！臨戦態勢整う、尾関師「いい状態」
2022年9月16日 05:30
追い切りを行うショウナンマグマ（撮影・西川祐介）
【東西ドキュメント・美浦＝15日】前走・ラジオNIKKEI賞で逃げて2着に粘ったショウナンマグマ。先週は新コンビを組む横山武が騎乗してWコース単走（5F67秒2～1F11秒7）で感触を確かめたが、今週の最終追いは助手が騎乗して単走追い。5F65秒8～1F11秒9でラスト脚を伸ばして臨戦態勢を整えた。尾関師は「1週前にジョッキーに乗ってもらい、折り合ってしまい伸びてくれました。今週のしまいの感じも良かった。いい状態でいけます」と仕上がりに太鼓判を押した。ラジオNIKKEI賞で敗れたフェーングロッテンは、その後新潟記念で3着。師は「前走は勝ったと思ったけど勝ち馬に内をすくわれた。その馬が新潟記念で頑張ってくれて、前走のレベルを証明してくれた」と語った。週末から中山は雨予報だが「パワーのある馬なので力のいる馬場はプラス」と指揮官。道悪なら重い印をつけようと思った鈴木智だった。
