5連勝中のフライトライン 歴代2位のレーティング139ポンド!10連勝バーイードは135ポンド
2022年9月16日 06:14 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は15日、ロンジンワールドベストレースホースランキングを発表。1月1日から9月11日までの主要レースが対象となり、3日のパシフィッククラシック19馬身1/4差ぶっちぎりで無敗5連勝を飾ったフライトライン(牡4=米国)が2位だった先月から12ポンド加算され、139ポンドで首位に浮上した。
これはフランケルの140ポンド(対象レース=12年クイーンアンS、インターナショナルS)に次ぐ歴代2位の驚異的なレーティング。ダートでは過去最高だったシガーの135ポンド(対象レース=96年ドンハンデキャップ)を大幅に上回った。大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社は11月5日のブリーダーズカップクラシック(キーンランド、ダート2000メートル)で1・67倍の1番人気に設定している。
先月首位のバーイード(牡4=英国)は8月17日のインターナショナルSを6馬身半差で快勝し、無敗10連勝。7ポンド加算され、135ポンドで2位となった。次走の候補に挙がっていた凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン芝2400メートル)を見送り、英チャンピオンS(10月15日、アスコット芝1990メートル)がラストランの予定となっている。
ネイチャーストリップ(セン8=豪州)が126ポンドで先月から変わらず3位。
8月27日のトラヴァーズSを5馬身1/4差で快勝したエピセンター(牡3=米国)が125ポンドで新たにランクインし、ライフイズグッド(牡4=米国)と並んで4位タイ。124ポンドで日本馬最上位のタイトルホルダー(牡4=栗田)はパイルドライヴァー(牡5=英国)と並んで6位タイとなっている。