【凱旋門賞】ドウデュースなど日本馬4頭挑戦、愛強豪ルクセンブルクは初の2400問題なし
2022年9月26日 05:30 フランスのパリロンシャンでは来月2日に「第101回凱旋門賞」がゲートイン。G1連勝中のタイトルホルダー、ダービー馬ドウデュースなど日本馬4頭が欧州最高峰の舞台に立ち、JRAによる馬券発売もある。
アイルランドの名門エイダン・オブライエン厩舎のルクセンブルクは昨年、デビュー3連勝。4月の英2000ギニー3着で初黒星を喫したが、ひと息入れてロイヤルホイップSから愛チャンピオンS連勝と再び軌道に乗った。その愛チャンピオンSはパリ大賞の覇者オネスト、仏ダービー馬ヴァデニなど豪華メンバーが集結したが、道中5番手から抜け出し、ゴール前の追い比べをものにした。そこから中2週は予定通り。初の2400メートルでもレースぶりから距離の融通は利きそうだ。
英国の5歳牝馬アルピニスタはG1・5戦を含む6連勝中。道中いい位置につけて、しまいは確実に脚を使える。崩れるイメージがない。3歳勢も愛チャンピオンS2着オネスト、3着ヴァデニ、キングジョージ5着からの巻き返しを図るウエストオーバーなど粒ぞろい。ここ一本に狙いを絞ったタイトルホルダー、叩いた上積みが大きいドウデュースなど日本馬4頭にも注目したい。