【府中牝馬S】リアアメリア 今度こそ復活Vへ、陣営「昨年とは違った心身の状態で臨めそう」
2022年10月12日 05:10 復活Vへ向け、確かな手応えをつかんでいる。リアアメリアは昨年17着に敗れた、府中牝馬Sに2年続けてトライ。一昨年ローズS以来の勝利を目指す。
2走前のマーメイドSは8カ月の休み明けで道中2番手からバッタリ止まることなく4着。前走・関屋記念はしぶとく脚を伸ばして6着と崩れなかった。勝利はつかめなかったが、いずれもレースの中身は濃く、ひと筋の光が見えた。福永助手は「一時期のスランプを脱したような走り。出遅れて自分の形ではなかった前走でも最後は諦めずに伸びようとしていましたから」と振り返る。
この中間は中8週のローテ。放牧先、栗東帰厩後とじっくり乗り込みを重ねた。「雰囲気は良く、大敗した昨年とは違った心身の状態で臨めそうです」と期待を寄せる。厩舎は違うが先週、長期休養明けの半妹リアグラシアが東京芝1600メートルの1勝クラスで4番人気V。今週は姉の番だ。