日本軽種馬協会がカラヴァッジオを導入! 欧州でG1を2勝のトップスプリンター

2022年10月14日 16:27

カラヴァッジオ産駒のアグリ

 日本軽種馬協会は14日、米国のアシュフォードスタッドで供用されているカラヴァッジオ(牡8、父スキャットダディ)を導入すると発表した。23年シーズンより北海道新ひだか町の日本軽種馬協会静内種馬場で供用する予定。

 カラヴァッジオは16年4月にアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎所属でデビュー。2歳~3歳時に10戦して16年フェニックスS(芝1200メートル)、17年コモンウェルスC(芝1200メートル)のG1・2勝を含む7勝を挙げ、18年にアイルランドのクールモアスタッドにて種牡馬入り。21年に米国に移動し、アッシュフォードスタッドで繋養(けいよう)されていた。

 初年度産駒からG1・2勝馬テネブリズムなど重賞勝ち馬4頭を出し、21年欧州ファーストクロップリーディングサイアーに輝いた。JRAでは4頭の産駒がデビュー。アグリ(牡3=安田隆)が未勝利、1勝クラスの2勝を挙げている。日本には11月下旬に到着予定となっている。

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