【東京HJ】オジュウチョウサン 躍動感たっぷりで仕上がった!
2022年10月14日 05:10 16日の東京ハイジャンプ(J・G2)で秋始動する障害の絶対王者オジュウチョウサン(牡11=和田正)が13日、石神を背にWコースで最終追いを行った。4コーナー手前からギアを上げて力強く伸びた。5F69秒8~1F11秒8(馬なり)。石神は「先々週、先週と負荷をかけたので、当週はいつも通り反応を見る程度。反応も良かった。躍動感ある走りをしていた。半年のブランクはあるけど、うまく仕上がった」と手応え。和田正師も「前進気勢もあって、反応がいいですね。涼しくなって乗り込んでだいぶ良くなってきた。いい形でレースを迎えられる」と目を細めた。
前走・中山グランドジャンプで歴代最多のJ・G1・9勝目(障害重賞15勝)。東京ハイジャンプは3度出走して、16年1着、17年1着、21年3着。今年は史上初のJRA同一重賞5年ぶりVが懸かっている。