【川崎11R・報知オールスターC】スワーヴアラミス実績一枚上

2023年1月3日 05:00

実績が一枚上のスワーヴアラミス

 (3)スワーヴアラミスを主役に指名する。南関転入前にJRAで重賞3勝。ここでは実績が抜けている。前走は59キロを背負いながら後方からしぶとく脚を伸ばして掲示板を確保。底力は十分に示した。今回の舞台は転入初戦で快勝した川崎2100メートル。前走から重量1キロ減も好材料だ。南関重賞初制覇へ向け、視界は明るい。

 エルデュクラージュの逆転が怖い。昨年の当レースは人気薄ながら勝ち馬ノーヴァレンダに続くと、直後の川崎記念でも一度は先頭に立つ見せ場十分の走りで2着に好走した。舞台適性は文句なし。久々の白星を手にしても驚かない。マンガンは持ち前の末脚を武器に上位へ。道営の実力馬、サンビュートも侮れない。

 ▼マンガン(石井師)前走から短期放牧を挟んで凄くいい状態になった。末脚一手の感じのところがあるのでレースが流れてくれればチャンスはある。

 ▼スワーヴアラミス(荒山師)前走より状態は良くなっている。転入初戦で勝った条件だし、スムーズに流れに乗れれば変わり身がありそう。

 ▼カイル(小久保師)前走は古馬との対戦である程度対応してくれた。調子落ちはないし、いい形をつくって今年のスタートを切りたい。

 ▼マイネルナイペス(河津師)いい状態をキープしているが相手が強い。しまいを生かす競馬でどこまでやれるか。

 ▼エルデュクラージュ(川島一師)9歳でこれからもう一つ上は難しいが状態はいい。コースも距離も合っている。頭数も多くないし、前からの競馬で結果を出したい。

 ▼アイアムレジェンド(内田師)追い切りの動きも良く好状態をキープしている。逃げられればしぶといので自分の形の競馬で頑張ってほしい。

 ▼フォルベルール(久保秀師)相手なりに走れるのがこの馬のいいところ。距離は長い方がいいし、気難しさを出さなければ。

 ▼キタノオクトパス(張田師)前走の敗因はよく分からないけど、不良馬場なのかな。枠順が外だったにしてもスタートから置かれていた。状態は変わりないので巻き返してほしい。

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2023年1月3日のニュース