【京都金杯】負傷の菅原明 オニャンコポンで復帰へ 休養中「凄く勉強になった」
2023年1月3日 05:24 昨年12月11日の中山競馬で負傷し休養していた菅原明良(21=高木)が2日、調教騎乗を再開した。菅原明は「(右足首の)腓骨(ひこつ)とくるぶしの骨にひびが入って12月26日まで松葉づえを使ってましたが、今は大丈夫です。痛みもなく気にせず動けています」と笑顔。当初は15日に復帰予定も、医師からゴーサインが出たことで5日から実戦復帰。スポニチ賞京都金杯のオニャンコポンに騎乗する予定で、「休養期間中に自分が乗っていた馬の新しい一面を他のジョッキーが引き出したりしていて凄く勉強になりました」と気を引き締めた。
昨年はキャリアハイに迫る72勝。京成杯(オニャンコポン)、ユニコーンS(ペイシャエス)、新潟記念(カラテ)でJRA重賞3勝を挙げた。「減量なし、しかも主に本場で乗るようになったのも初めての1年。自信になりました」。23年の目標については「大レースにもたくさん乗せていただけるようになったので、今年はG1を勝ちたい」と力強く意気込んだ。