21年オークス馬ユーバーレーベンが引退 左前屈腱炎判明で
2023年3月3日 05:18 21年オークス馬ユーバーレーベン(牝5=手塚、父ゴールドシップ)は左前屈腱炎が判明したため引退、繁殖入りが決まった。2日、サラブレッドクラブ・ラフィアンが発表した。
今後は生まれ故郷のビッグレッドファーム(北海道新冠町)で繁殖入りする予定。1月22日の前走・AJC杯3着後、次走は12日の金鯱賞(中京)を予定していたが、触診で反応があったことからエコー検査を受けた結果、損傷が腱の上部から中間くらいまで広い範囲に及んでいることが判明。復帰を目指すには時間がかかり、また再発のリスクもあることから現役生活にピリオドを打ち、次のステージに進むことになった。通算15戦2勝、獲得賞金は2億3940万800円。