パンサラッサ 8月英遠征へ、矢作師「条件やレースの格など全て含めて決めました」

2023年4月26日 05:00

 昨年のドバイターフ、今年のサウジカップを制したパンサラッサ(牡6=矢作)は体調面に問題がなければ、英G1サセックスS(8月2日、グッドウッド競馬場)へ向かうことが分かった。矢作師は「どこかでマイル戦という考えがありました。マイルを使うなら、タフなマイル戦を使ってみたかった。条件やレースの格など全て含めて決めました」と説明。レースの内容、体調次第では英G1インターナショナルS(8月23日、ヨーク競馬場)へ転戦の可能性もあるという。

 同馬は前走・ドバイワールドC10着の後は帰国、放牧に出されている。英遠征の後は天皇賞・秋(10月29日、東京)を視野に入れる。

 《帰国》オーストラリアに遠征していたホウオウアマゾン(牡5=矢作)、ユニコーンライオン(牡7=矢作)が25日に帰国。輸入検疫のためJRA競馬学校(千葉県白井市)の国際厩舎に入厩した。

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