【日本ダービー】ハーツコンチェルト3着 松山「よく頑張ってくれましたが、悔しい気持ちでいっぱい」

2023年5月28日 17:05

<日本ダービー>レースを制したタスティエーラ(右)、2着のソールオリエンス(中)、3着のハーツコンチェルト(左)=撮影・郡司 修

 競馬の祭典「日本ダービー」は、タスティエーラ(牡3=堀)が制し、20年に生産されたサラブレッド7708頭の頂点に立った。

 青葉賞2着から臨んだハーツコンチェルト(牡3=武井)がクビ、ハナ差の3着。騎乗した松山は「スタートで出られないところがあって、後方からになったけど、その後は無理をしない中で(位置取りを)押し上げることができました。勝った馬をマークして、最後もしっかり差を詰めた。よく頑張ってくれましたが、悔しい気持ちでいっぱいです」と振り返った。

 ▼日本ダービー 競馬発祥の地・英国の第1回ダービーは1780年にマイルで開催された。4年後に2400メートルに延長。その英国に範を取り、日本で第1回は1932年「東京優駿大競走」とし、当時は目黒にあった東京競馬場で開催。2年後に現在の府中へ。競馬の祭典として定着している。

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