【宝塚記念】イクイノックス所有シルクレーシング JRA・G120勝の大台に

2023年6月26日 05:25

<阪神11R・宝塚記念> 宝塚記念を制し口取り写真に納まるイクイノックスと関係者ら。右端が木村哲也調教師、左端がルメール騎手 (撮影・亀井 直樹)

 上半期を締めくくるサマーグランプリ「第64回宝塚記念」が25日、阪神競馬場で行われ、1番人気イクイノックスが後方待機から早めに動き、大外強襲で差し切った。

 イクイノックスを所有するシルクレーシングはJRA・G120勝の大台に乗せた。宝塚記念は初勝利。今回は栗東に入厩する調整方法でVをつかんだ。米本昌史代表は「木村先生と牧場のスタッフが新しいチャレンジをしてくれました。いい選択をしてくれたと思います。レースはとにかく届け、と最後までハラハラしましたね」と振り返った。

 秋は既に発表された通り、ジャパンCを軸にローテが組まれる。「かなりタフなレースをしましたので夏の過ごし方を見て、ジャパンCを中心にどういうローテを組むか考えていきたいですね」と見通しを語った。

特集

2023年6月26日のニュース