【宝塚記念】イクイノックス生産ノーザンファーム 一昨年のクロノジェネシス以来、宝塚記念10勝目

2023年6月26日 05:25

<阪神11R・宝塚記念> レースを制したイクイノックスとルメール (撮影・須田 麻祐子)

 上半期を締めくくるサマーグランプリ「第64回宝塚記念」が25日、阪神競馬場で行われ、1番人気イクイノックスが後方待機から早めに動き、大外強襲で差し切った。

 イクイノックスを生産したノーザンファームは一昨年のクロノジェネシス以来、宝塚記念10勝目を飾った。JRA・G1は今年7勝目。通算では192勝となった。中島文彦ゼネラルマネジャーは「大外からあれだけの末脚を使って差し切ってくれましたし、偉いですね。牧場にいた時はどちらかと言えば成長の遅い馬でした。4歳の夏を迎えてだんだんと良くなってきたのかな。先のある馬なので、この後も無事に走ってくれればと思います」とさらなる飛躍を願った。

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