【秋華賞】リバティアイランドの中内田師「いい状態」もコースには「不安いっぱいです」

2023年10月11日 12:12

会見を行う中内田師(撮影・亀井 直樹)

 15日にG1・秋華賞(京都芝2000メートル)を控え、牝馬3冠が懸かるリバティアイランド(牝3)を送り出す中内田師が11日、共同記者会見に臨んだ。

 ――馬体重は
 「ノーザンしがらきの方で520くらいまで増えていて、ちょっとビックリするような数字だったが、帰厩して。帰厩しても500以上はあったが、今は490前後。成長分とみていいと思う」

 ――パワーアップしたところは
 「走りも安定してきている。精神的にはまだ牝馬らしいところはあるけど、体、動きともに1つ良くなっている」

 ――追い切りの狙いは
 「オーバー(ワーク)にならないようにだけ注意しながら。でも、終いは馬を大きく使わせたかったので、その辺はジョッキーの感触を確認する感じ」

 ――6F82・1、ラスト11・7という数字について
 「昨日の雨で少し時計がかかるような重い馬場になっていたが、動きは良かった。終いも無理していない。時計的には十分かなと思う」

 ――仕上がりは
 「休み明けだが、いい状態で走れると言い切れる状態」

 ――京都2000
 「不安いっぱいです。コース形態的に特殊ですし、内回り、位置取りが左右される。人気背負っている馬なので、他の馬がどういう競馬してくるか気をつけておかないと」

 ――初めての京都
 「環境の変化に対してはそこまで大丈夫かなと」

 ――理想の馬場、競馬は
 「良馬場で走らせてあげたい。オークスみたいに上手にリズム良く走ってくれれば」

 ――牝馬3冠への自信は
 「オーナーサイド、牧場関係、これまで携わってきていただいた方々の期待が凄く大きいと思う。期待に応えてくれる走りをしてくれると思う」

 ――コースへの不安はどう克服
 「好位から中団で競馬するのが理想かなと思う。そういう競馬ができるように日々、調教に取り組んできた」

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