【有馬記念】ドウデュースの1週前追いに騎乗した武豊「動くね」「昨日からワクワクしていた」

2023年12月13日 10:58

武豊騎手を背に調教から引き揚げるドウデュース

 11月26日のジャパンC4着から有馬記念(24日、中山芝2500メートル)に参戦するドウデュース(牡4=友道)が13日、栗東CWコース3頭併せで1週前追い切りを消化。右大腿の筋挫傷による休養を経て今週、復帰する武豊がコンタクトを取った。

 ミスフィガロ(5歳3勝クラス)を6馬身、同じく有馬記念に出走するハーパー(3歳オープン)を2馬身ほど追いかけた。終始、楽な手応えで6F82秒8~1F11秒0と直線しっかり動き、ハーパーと並んでゴールを駆け抜けた。

 引き揚げてきた武豊は「天皇賞の1週前に乗って以来。相変わらず動くね」と第一声。「ただ、右トモ(後肢)がちょっと気になる…オレの(笑い)」と報道陣の笑いを誘うシーンもあった。

 休み明けの天皇賞・秋(7着)、ジャパンCと戸崎が騎乗。3戦ぶりのコンビになる。「きょうドウデュースに乗るのが楽しみだったし、昨日からワクワクしていた。素軽いし、気負っていなくて反応もいい」と状態の良さを確認し、笑みを浮かべた。自身33度目の有馬記念騎乗で90年オグリキャップ、06年ディープインパクト、17年キタサンブラックに続く6年ぶりの4度目の勝利を目指す。

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2023年12月13日のニュース