【オークス】チェルヴィニアG1初制覇!桜花賞13着から大逆襲 ルメール「ただいま」「自信があった」

2024年5月19日 15:44

<オークス>樫の女王の輝いたチェルヴィニア(12)、桜花賞馬のステレンボッシュは2着(撮影・沢田 明徳)

 牝馬クラシック第2弾のオークスは、桜花賞13着で2番人気のチェルヴィニア(牝3=木村)が制し、G1初制覇を飾った。

 チェルヴィニアは父ハービンジャー、母チェッキーノ(母の父キングカメハメハ)の血統で通算5戦3勝。

 騎乗したルメールはJRA・G1通算51勝目。3月のドバイでの落馬負傷から復帰後、初のG1勝利となり「ただいま。勝つ自信があった。前走あまり良くなかったけど、自信持って乗った」と話した。木村師は同9勝目を挙げた。

 ▼オークス 正式名称は「優駿牝馬」。4月の桜花賞に続く牝馬3冠の第2弾で、1938年に創設。46年に東京に舞台を移すとともに、現在の「優駿牝馬」となった。52年までは秋開催だったが、53年に春に。65年から「オークス」の副称が付いた。

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