【葵S展望】桜花賞5着エトヴプレの実績を信頼
2024年5月19日 18:12 3歳馬のスプリント重賞・葵S(G3、25日)は京都芝1200メートルで行われる。今年も登録馬はフルゲートの18頭を大幅に上回り、混戦ムードが漂う。
実績上位のエトヴプレが中心。2歳時に未勝利戦→福島2歳Sを連勝。今年初戦のフィリーズレビューを逃げ切り、重賞初制覇を飾った。前走の桜花賞(5着)も前崩れの展開の中、しぶとく粘って掲示板を確保した。持ち味のスピードを生かして押し切りを狙う。
ガロンヌは1400メートル戦に距離を短縮して連勝中。未勝利戦Vから挑んだ橘Sはしっかり伸びて差し切った。さらに200メートルの短縮にも対応できそう。ナナオは千二の距離で2勝、2着2回と全て連対。今年初戦のマーガレットSも2番手から楽々と抜け出した。得意の距離で重賞初制覇を狙う。オーキッドロマンスは千四以下の芝なら【2・2・1・0】と崩れていない。