【オークス】2冠ならずステレンボッシュ半馬身差2着 戸崎「強い馬が1頭いました」勝ち馬に脱帽

2024年5月19日 16:46

<オークス>2着のステレンボッシュ(左)と6着スウィープフィート(中央)(撮影・沢田 明徳)

 牝馬クラシック第2弾のオークスは、桜花賞13着のチェルヴィニア(牝3=木村)が制し、G1初制覇を飾った。

 桜花賞を制して1番人気に支持されたステレンボッシュ(牝3=国枝)は半馬身差の2着で2冠はならなかった。直線ではインコースから一度は先頭に立ったものの、外から勝ち馬にねじ伏せられた。

 騎乗した戸崎は「道中はプレッシャーをかけられても冷静に対応できていた。1、2角でタイトになったが、直線は前が開いてスムーズ。ただ、前に強い馬が1頭いました」と振り返った。

 ▼オークス 正式名称は「優駿牝馬」。4月の桜花賞に続く牝馬3冠の第2弾で、1938年に創設。46年に東京に舞台を移すとともに、現在の「優駿牝馬」となった。52年までは秋開催だったが、53年に春に。65年から「オークス」の副称が付いた。

特集

2024年5月19日のニュース