【オークス】落馬負傷から復帰後初G1勝利のルメール 4月に亡くなった藤岡康太さんと家族に言及

2024年5月19日 16:04

<オークス>樫の女王となったルメール騎乗のチェルヴィニア(撮影・河野 光希)

 牝馬クラシック第2弾のオークスは、桜花賞13着で2番人気チェルヴィニア(牝3=木村)が制し、G1初制覇を飾った。

 騎乗したルメールは3月30日のドバイ・ターフで落馬負傷し戦線離脱。5月5日に復帰後、G1は3戦目で勝利した。

 自身の怪我について問われると「怪我したけど、それは関係ない。騎手の生活です」とし、落馬事故のため4月10日に亡くなった藤岡康太さんと家族のことに触れ、「もっと大変だった」とコメントした。

 ▼オークス 正式名称は「優駿牝馬」。4月の桜花賞に続く牝馬3冠の第2弾で、1938年に創設。46年に東京に舞台を移すとともに、現在の「優駿牝馬」となった。52年までは秋開催だったが、53年に春に。65年から「オークス」の副称が付いた。

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