【日本ダービー】安藤勝己氏が分析 ジャスティンミラノの敗因「臆せず乗ったと思うけど、惜しむらくは…」

2024年5月26日 17:06

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん

 競馬の祭典「日本ダービー」は9番人気ダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。人気馬についてつづった。

 皐月賞馬で1番人気2着のジャスティンミラノ(牡3=友道)について、「メイショウタバル除外で難しい競馬になった。圭太も位置を取って臆せず乗ったと思うけど、惜しむらくはノリとユウガのプレッシャーやね。結果としてサンライズアースと一緒に動くのもありやったかな」とし、「シンエンペラーはこの時計なら順当の3着。レガレイラは思ってたより走っとる」と分析した。

 ▼日本ダービー 正式名称は「東京優駿」。1780年に創設された「英国ダービー」を範とし、1932年に第1回が行われた3歳馬の頂点を決するレース。皐月賞、菊花賞とともに「牡馬3冠」を形成する。50年から「日本ダービー」の副称が付いた。セン馬は出走できない。

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