【日本ダービー】「よく頑張ってくれた」シュガークン7着も武豊は悲観せず「秋以降が楽しみ」

2024年5月26日 16:33

<日本ダービー>7着だったシュガークン(撮影・沢田 明徳)

 競馬の祭典「日本ダービー」は9番人気ダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。 

 青葉賞を制したシュガークン(牡3=清水久)は7着だった。好スタートからスローペースを先行。絶好のポジションで直線を迎えたが、ライバルの末脚に屈した。

 史上最多7勝目はならかった武豊は「悔いのないレースはできた。よく頑張ってくれた」とし、「現状はまだこれくらい。秋以降が楽しみです」と飛躍に期待を込めた。

 ▼日本ダービー 正式名称は「東京優駿」。1780年に創設された「英国ダービー」を範とし、1932年に第1回が行われた3歳馬の頂点を決するレース。皐月賞、菊花賞とともに「牡馬3冠」を形成する。50年から「日本ダービー」の副称が付いた。セン馬は出走できない。

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