【日本ダービー】3着シンエンペラー 凱旋門賞挑戦!藤田晋オーナー明言「もちろん行きますよ」

2024年5月26日 18:24

<日本ダービー>3着だったシンエンペラー(手前)(撮影・沢田 明徳)

 競馬の祭典「日本ダービー」は9番人気ダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。

 皐月賞5着シンエンペラー(牡3=矢作)は3着。レース後、矢作師は「オーナーと相談してですが、凱旋門賞に行こうと思います」と口にした。

 シンエンペラーのオーナーは「ウマ娘」で知られる藤田晋氏。同氏は自身のX(旧ツイッター)を更新し、矢作師の言葉を伝える記事を引用した上で「もちろん行きますよ」と凱旋門賞挑戦を明言した。

 ▼日本ダービー 正式名称は「東京優駿」。1780年に創設された「英国ダービー」を範とし、1932年に第1回が行われた3歳馬の頂点を決するレース。皐月賞、菊花賞とともに「牡馬3冠」を形成する。50年から「日本ダービー」の副称が付いた。セン馬は出走できない。

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