【日本ダービー】シックスペンスは9着 川田「調教では全く見せていない力みが返し馬でありました」

2024年5月26日 16:59

<日本ダービー>9着だったシックスペンス(撮影・沢田 明徳)

 競馬の祭典「日本ダービー」は番人気ダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。

 3連勝中シックスペンス(牡3=国枝)は9着。道中折り合いを欠き気味で直線は伸び切れなかった。

 川田は「調教では全く見せていない力みが返し馬でありました。レースでもその通りになってしまいましたが、現状でも精いっぱいの走りをしてくれました」と話した。

 ▼日本ダービー 正式名称は「東京優駿」。1780年に創設された「英国ダービー」を範とし、1932年に第1回が行われた3歳馬の頂点を決するレース。皐月賞、菊花賞とともに「牡馬3冠」を形成する。50年から「日本ダービー」の副称が付いた。セン馬は出走できない。

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