【日本ダービー】アーバンシック伸び切れず11着 横山武「脚色が同じになってしまった」

2024年5月26日 17:09

<日本ダービー>11着だったアーバンシック(撮影・沢田 明徳)

 競馬の祭典「日本ダービー」は9番人気ダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。

 皐月賞4着アーバンシック(牡3=武井)はまさかの11着。いつもの脚は発揮できずデビュー以来初めて掲示板を外した。

 横山武は「この馬には有利な馬場ではなかった。直線はスムーズだったが弾けられず、脚色が同じになってしまった」とレースを振り返った。

 ▼日本ダービー 正式名称は「東京優駿」。1780年に創設された「英国ダービー」を範とし、1932年に第1回が行われた3歳馬の頂点を決するレース。皐月賞、菊花賞とともに「牡馬3冠」を形成する。50年から「日本ダービー」の副称が付いた。セン馬は出走できない。

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