【安田記念】ソウルラッシュは3着 モレイラ「最後は脚が上がった」理由は…

2024年6月2日 16:45

<安田記念>返し馬に臨むモレイラ騎乗のソウルラッシュ。レースは3着だった(撮影・河野 光希)

 春の最強マイラー決定戦「安田記念」は香港から参戦した1番人気ロマンチックウォリアー(セン6=シャム)が制し、06年ブリッシュラック(香港)以来、18年ぶりに外国馬が頂点に立った。

 2番人気のソウルラッシュ(牡6=池江)は、ナミュール(牝5=高野)との2着争いに敗れて3着だった。

 騎乗したモレイラは「レース前から馬の具合が良く、いい仕上がりでした。勝ち馬に勝負しにいった分、最後はこちらが脚が上がって3着でした。馬場の影響はなかった」と振り返った。

 ▼安田記念 ダービー創設などに尽力した日本中央競馬会の初代理事長・安田伊左衛門氏の功績を称え、51年に「安田賞」として創設された。58年、同氏の死去によって「安田記念」に改称され、84年にG1に昇格。春の最強マイラー決定戦として定着している。

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