【大井・第47回帝王賞(JpnⅠ)/20時10分発走】 本命セラフィックコール!大井なら直線でまとめて差し切る
2024年6月26日 12:00 宝塚記念の熱も冷めやらぬまま帝王賞!地方交流JpnⅠということで力差が大幅にあるので、なかなか高配当は望めなさそうですが、逆に言えば狙いを絞れるレースでもある。
本命は(7)セラフィックコール。デビューから圧倒的な力で5連勝。ゲート難はあるが、僕の中ではダート界のディープインパクト的な存在。チャンピオンズCと前走の川崎記念で箔(はく)が落ちた感はあり、人気もそこまでしないはず。大井に替わるのはプラス。脚をためれば直線でまとめて差し切ってくれると思っている。唯一の不安材料は白砂の適性くらいで、ここをクリアしてくれれば。
対抗は(4)サヨノネイチヤ。ここを目標に万全で臨める。地方では底を見せてないが、今回は中央馬の一線級が相手で人気もしない。ただ、今回の中央馬のレベルがそこまで高いのか?というと疑問。付け入る隙は十分ある。3番手に(8)ウィルソンテソーロ。海外帰りだが、出来は問題ない。大井の白砂も経験済み。東京大賞典ではウシュバテソーロの2着。人気だが当然有力。4番手に(12)キングズソード。かしわ記念(4着)は馬場が全てで参考外。今回は実績ある大井2000メートル。昨年のJBCクラシック(1着)のような走りができれば頭まである。他では右回りなら買える(5)ノットゥルノ。展開次第にはなるが、前残りなら。
人気になりそうな2連覇中の(11)メイショウハリオは海外帰り&追い切りがイマイチ。本来の出来にはないのと、馬券妙味を考えて切る方向。他の馬はこのメンバーだと厳しそうな印象。最終的な馬券は直前気配も含め、当日大井競馬場の「ウマきゅん」の配信があるので、ぜひご覧ください。
現時点での買い目は3連単(7)―(4)(5)(8)(12)―(4)(5)(8)(12)、(4)(5)(8)(12)―(7)―(4)(5)(8)(12)。よろしくちゃーん!
■じゃい
1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の52歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。