【帝王賞】キングズソードV!上半期のダート中距離王に 藤岡佑介「強い競馬だった」

2024年6月26日 20:13

<帝王賞>レースを制したキングズソード(左、右端は2着・ウィルソンテソーロ)(撮影・沢田 明徳)

 上半期のダート中距離王決定戦「帝王賞」は、3番人気キングズソード(牡5=寺島)が制し、昨年のJBCクラシックに続いて2つ目のビッグタイトルを獲得した。

 キングズソードは父シニスターミニスター、母キングズベリー(母の父キングヘイロー)の血統で通算17戦8勝。重賞も2勝目となった。

 騎乗した藤岡佑介は「止まらないでいってくれという感じだった。ダートのチャンピオンホースらしい馬。強い競馬だった」と胸を張った。

 ▽帝王賞 1978年の創設当初は2800メートルで行われ、86年から2000メートルに変更。同年に「中央競馬招待競走」となり、JRA所属馬が出走できるようになった。95年にダート交流重賞となり、97年から統一G1に格付けされた(2007年からJpn1表記に)。

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