【凱旋門賞】パリロンシャンの芝は重馬場、10段階で最も乾いた状態から6番目 フランスギャロ発表
2024年10月6日 16:57 フランスの競馬統括機関フランスギャロは6日、午前9時42分(日本時間16時42分)にパリロンシャン競馬場の芝の馬場状態を発表した。10段階ある馬場表記の最も乾いた状態から6番目のスプル(JRA表記=重馬場)となっている。
フランスギャロはペネトロメーター(円すい形の1キロの重りを1メートルの高さから馬場に落とし、何センチ沈んだかで判定)という測量機器を使用し、数値で馬場状態を発表している。この数値は3.5で前日の3.6から、いくらか回復した。
エルコンドルパサーが2着の99年は歴史的な不良馬場で5.1。20年は4.6で不良、21年は4.2で重、22年は3.9で重馬場、23年は3.3でやや重だった。
凱旋門賞はパリロンシャン芝2400メートルが舞台で16頭立て。きょう23時20分に発走(日本時間)を迎える。
11度目の凱旋門賞騎乗で初勝利を期す武豊はアイルランドのアルリファー(牡4=J・オブライエン)とのコンビ、矢作師&坂井の師弟コンビはシンエンペラー(牡3)で参戦する。