【凱旋門賞】ABEMA生中継でゲスト解説の福永祐一師「思った以上に馬場が悪い」「一筋縄ではいかない」
2024年10月7日 00:00 6日、ABEMAの凱旋門賞生中継で福永祐一師(47)がゲスト解説を務めた。
自身は14年にジャスタウェイとのコンビで凱旋門賞に参戦し、8着だった。「日本の関係者が目標に掲げている、世界のビッグレース。苦い思い出しかないですね」としながらも「この日はお祭り。日本とはまた違った良さがあります」と懐かしそうに振り返った。
レースはブルーストッキング、アヴァンチュールの牝馬ワンツー。武豊騎乗アルリファーは11着、日本調教馬シンエンペラーは12着に敗れた。「思った以上に馬場が悪いなと。シンエンペラーはここまでタフな馬場が初めて。厳しいレースになりましたね。ポジション的には悪くなかったと思うけど馬場適性は走らせてみないと分からない」と敗因を推察した。
アルリファーのレースぶりを問われて「終始、前に壁を置けず微妙に体力をロスしたのかな」と印象を口にし「やっぱり一筋縄ではいかないですね」と欧州最高峰の険しさを感じているようだった。