【菊花賞】「十分に力は出せた」武豊アドマイヤテラは納得の3着「やりたいレースはできました」

2024年10月20日 17:13

<菊花賞>3着のアドマイヤテラ(撮影・平嶋 理子)

 クラシック最終戦「菊花賞」は2番人気アーバンシック(牡3=武井)が制し、G1初制覇を飾った。

 武豊が騎乗した7番人気アドマイヤテラ(牡3=友道)が3着と健闘した。

 17番枠から序盤は後方。するするとポジションを上げると、先頭で直線に向いた。勝ち馬に突き放され、最後はヘデントール(牡3=木村)にかわされたものの、見せ場を作った。

 鞍上は「やりたいレースはできました。4角も理想の形。決め手の差が出ましたけど、十分に力は出せたと思います」と振り返った。

 ▼菊花賞 英国のセントレジャーに範を取って、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬」の名称で創設された。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られ、セン馬は出走できない。クラシック3冠の最終戦。

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