【菊花賞】「ショック」3番人気コスモキュランダ14着 M・デムーロ「直線に向いて変な走り方になり…」

2024年10月20日 17:23

<菊花賞>14着に終わり引き揚げるコスモキュランダ(撮影・奥 調)

 クラシック最終戦「菊花賞」は2番人気アーバンシック(牡3=武井)が制し、G1初制覇を飾った。

 3番人気に支持されたコスモキュランダ(牡3=加藤士)はまさかの14着に敗れた。

 騎乗したM・デムーロは「ショックですね。スタートは出遅れたけど、スムーズに上がって行けた。最初の3コーナーは内の馬を気にしながらも折り合いは付いたが、(2周目の)3、4コーナーから直線に向いて変な走り方になりバラバラになってしまった。何もなければいいですが」と話した。

 ▼菊花賞 英国のセントレジャーに範を取って、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬」の名称で創設された。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られ、セン馬は出走できない。クラシック3冠の最終戦。

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