【ジャパンC】強力海外勢はゴリアット6着が最高 19年ぶり外国馬の頂点ならず

2024年11月24日 17:31

<東京12R・ジャパンC>引き揚げるゴリアット

 強豪が集った「ジャパンカップ」は、武豊が騎乗した1番人気ドウデュース(牡5=友道)が制し、G1通算5勝目を挙げた。

 海外勢ではフランスのゴリアット(セン4=グラファール)の6着が最高。05年アルカセット以来、19年ぶりの外国馬の頂点には届かなかった。

 ディープインパクト産駒の最終世代で注目を集めたオーギュストロダン(牡4=アイルランド、A・オブライエン)は8着。ドイツダービー馬のファンタスティックムーン(牡4=シュタインベルク)は10着だった。

 ▼ジャパンカップ 70年代後半に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、81年に創設された。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭だった。日本馬の初勝利は84年のカツラギエース。外国馬の勝利は05年のアルカセットを最後に途絶えている。

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