【ジャパンC】「絵になりすぎ」武豊 イチロー氏と抱擁 ドウデュースの馬体重にヒントがあった!?

2024年11月24日 16:47

<東京12R・ジャパンC>イチロー氏(右)と握手する武豊 (撮影・村上 大輔)

 国内外の強豪が集った「ジャパンカップ」は、武豊が騎乗した1番人気ドウデュース(牡5=友道)が制し、G1通算5勝目を挙げた。

 競馬界と野球界の「レジェンド共演」に東京競馬場が沸いた。日米通算4367安打を記録したイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、ジャパンC表彰式のプレゼンターを務めた。

 優勝馬ドウデュースの鞍上・武豊と以前から親交のあるイチロー氏が表彰台で熱い抱擁をかわし、ガッチリ握手する姿がターフビジョンに大写しになると、大観衆から「ウォー~」と歓声が沸き起こった。

 レジェンド2人の名シーンにSNSの競馬ファンも反応。「武豊とイチローのハグとかなかなか歴史的瞬間な気がする」「武豊とイチロー 改めてすげえ組み合わせだな……」「イチローと武豊、絵になりすぎだろ!」などの声が並んだ。

 ちなみにこの日のドウデュースの馬体重は510キロ。イチロー氏の現役時代の背番号「51」と符合していた。

 ▼ジャパンカップ 70年代後半に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、81年に創設された。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭だった。日本馬の初勝利は84年のカツラギエース。外国馬の勝利は05年のアルカセットを最後に途絶えている。

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