34億円超!香港ロマンチックウォリアーが世界の賞金王に!ドウデュースは有馬Vで日本トップに浮上

2024年12月9日 13:44

香港カップで3連覇を達成したロマンチックウォリアー(撮影・坂田 高浩)

 8日の香港カップで3連覇を達成した香港のロマンチックウォリアー(セン6=シャム)が、総賞金世界歴代1位に躍り出た。

 香港カップでは日本のリバティアイランド、タスティエーラを寄せ付けず。ゴール前では鞍上のマクドナルドが振り返るほどの余裕を見せる完勝劇でG1通算9勝を挙げた。

 海外競馬専門サイト「World Horse Racing」は公式Xで、ロマンチックウォリアーの総賞金が2280万ドル(約34億1800万円)に到達し、「地球上で最も稼いだ」と伝えた。

 これまでの1位は同じ香港のゴールデンシックスティで現在のレートで約32億円だった。ロマンチックウォリアーは来年2月のサウジカップ(1着賞金1000万ドル=約15億円)やドバイ遠征も視界に入れており、50億円突破の期待も懸かる。

 日本の歴代1位はウシュバテソーロの22億3957万6400円で、イクイノックスが22億1544万6100円で続く。天皇賞・秋、ジャパンカップを連勝して17億7587万5800円としているドウデュースは、ラストランとなる22日の有馬記念(1着賞金5億円)を制すれば、日本歴代1位に。ウシュバテソーロは1着賞金1億円の東京大賞典(29日)に出走する。

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