【川崎競馬・スパーキングレディーC】9日ゲートイン 過去10年データで必勝ポイントを探る!
2025年7月6日 12:00 あす7日に第4回川崎スパーキングナイターが開幕する。今開催のメインは9日に行われる3歳上牝馬によるJpnⅢ・ホクトベガメモリアル「第29回スパーキングレディーカップ」(1600㍍、1着賞金3000万円)。グランダムジャパン古馬・秋シーズン初戦となるレース。1着となった地方馬に限りJpnⅡ・レディスプレリュード(10月7日、大井)の優先出走権が与えられる。過去10年のデータから傾向を探ってみた。
■上位人気馬
1番人気馬 【5・2・1・2】
2番人気馬 【3・1・1・5】
3番人気馬 【1・3・3・3】
他に4番人気が1勝2着2回3着2回。1番人気が馬券圏外となったのは2回だけ。平均配当は単勝380円、馬単1860円。3連単は3万6160円で19年の27万馬券を含めて万馬券が6回。
■所 属
JRA所属馬 【9・6・6・18】
川崎所属馬 【0・0・0・14】
船橋所属馬 【0・0・0・11】
大井所属馬 【1・3・4・16】
浦和所属馬 【0・1・0・9】
他地区所属馬【0・0・0・13】
9勝を挙げるJRA勢だが1~3着独占は2回(15、18年)。地方勢では大井所属馬の活躍が目を引く。
■馬 齢
3歳馬 【1・0・1・5】
4歳馬 【2・4・3・22】
5歳馬 【5・4・3・32】
6歳馬 【1・2・2・13】
7歳以上馬【1・0・1・9】
昨年、上位4着までを占めた5歳が9連対と最有力。4歳が6連対で続く。3歳で好走した2頭はJRA所属馬だ。7歳以上で馬券に絡んだのは牝馬重賞で活躍していたサルサディオーネ(21年V、22年3着)だけに、それなりの重賞V実績がないと狙えない。
■ダートG実績
1~3着馬30頭中、22頭は過去にダートグレード(G)で連対しており、そのうち15頭はダートGを勝っている馬だった。残り8頭中4頭はダートG初参戦で、残り4頭はダートG2戦目と、重賞経験の浅い馬が好走するケースもある。
■前 走
レース問わずダートGからの転戦組が【6・3・5・16】と優勢だ。JRAのダートオープン特別組(レース不問)が【3・4・1・6】と続き、芝からの転戦組は【1・0・1・4】。他にJRA3勝クラス組が2着2回、南関重賞組が2着1回と勝ち星はなく、南関条件クラスからの参戦は3着2回と苦戦傾向だ。
(データ班)