【オールカマー展望】実績断然レガレイラ主役譲らん 有馬記念以来の勝利狙う
2025年9月15日 18:40 伝統の古馬G2「第71回オールカマー」(芝2200メートル)は21日、中山競馬場でゲートイン。
今年は頭数こそ少ないものの、重賞活躍馬が数多く集まった。中でも注目は唯一のG1馬レガレイラ。骨折明けの前走宝塚記念こそ11着に敗れたが、一昨年のホープフルSでは史上初の牝馬制覇。昨年の有馬記念では並み居る強豪を下しVと実績は抜けている。中間は軽快なフットワークで好時計をマークしており、状態に不安なし。秋の大舞台に向けてここは負けられない。
対抗は充実一途のドゥラドーレス。重なるケガで出世が遅れたが、ここにきて体質が強化されついに素質開花。エプソムC、七夕賞は共に2着と重賞戦線でも安定して走れている。スタミナは十分で、初の中山も問題なし。一気に初タイトルを獲っても不思議ではない。中山得意のコスモキュランダ、今年の大阪杯3着ヨーホーレイクも侮れない。