【凱旋門賞】福永師×川田タッグ挑戦期待も…福永師の拒否に川田がツッコミ「言うと思ったわ!」

2025年10月7日 06:35

福永祐一調教師(左)と川田将雅

 JRAの福永祐一調教師(48)と川田将雅騎手(39)が、5日にABEMAで生配信された「2025年凱旋門賞」にゲスト出演。今後の凱旋門賞挑戦についてやり取りする場面があった。

 今年の「凱旋門賞」は混戦模様だった。その中で日本から“ダービー馬”クロワデュノール、ビザンチンドリーム、アロヒアリイの3頭が挑戦。しかしレースは、直線でアイルランドの名門A・オブライエン厩舎が送り込んだG1・3連勝中の3歳牝馬ミニーホークと地元フランスの3歳牡馬のダリズの一騎打ちに。最後はダリズがゴール前で叩き合いを制した。

 今年も日本馬の悲願は叶わなかった。福永師は「ダービー馬含めて、日本馬3頭が前哨戦を制したので大いに期待をしていたのですが、馬場もありますけど改めてタフなチャレンジなんだと感じました」と率直な感想を口にした。「日本競馬サークルの人々が“悲願”として掲げているものなので、残念な結果にはなりましたけど、チャレンジを続けないと勝つことも叶わないと思う。自分もいつかチャレンジできるように頑張りたい」と意気込んだ。

 川田も「ブリーダーズカップやドバイ、サウジカップで日本馬の結果は出てるんですけど、凱旋門賞、ヨーロッパだけ勝ち切れない。そこは勝ち切らないといけない。福永祐一がそういう馬を育成してくれることを期待してます」と福永師に期待を寄せた。

 MCの柴田阿弥が「ぜひ2人でタッグを組んで…」と推奨すると、福永師は「私はライアン・ムーアで…」と川田とのタッグを拒否した。川田は「言うと思ったわ!」とツッコミを入れてスタジオの笑いを誘った。

 実は昨年もABEMAの中継で似たような場面があった。

 シンエンペラーで凱旋門賞に挑戦した藤田晋オーナーがレース後に「福永祐一さんとか川田将雅さんといずれここに来たい」とメッセージを送った。

 すると福永師が「良かったやん、乗せてもらえるで」と川田に言うと、「いい馬買ってもらいましょう」と川田。だが、続く福永師の「私はライアン・ムーアで」というコメントに、川田は「なんてこと言うねん!信じられへんひと言やったな」と突っ込んでいた。

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2025年10月7日のニュース