【大井競馬 レディスプレリュード】ビヨンドザヴァレー 大外差し切り 20戦目のダート初挑戦で重賞初V
2025年10月7日 20:15 古馬牝馬のダートグレード競走「第22回レディスプレリュード」(Jpn2、1800メートル、12頭立て)が7日の大井競馬11Rで行われ、5番人気のビヨンドザヴァレー(5=栗東・橋口、父イスラボニータ)が大外からの追い上げを届かせて1着。2022年10月のデビューから20戦目のダート初挑戦で重賞初制覇となり、JBCレディスクラシックJpn1、11月3日、船橋1800メートル)の優先出場権を獲得した。
殊勲の勝利を挙げた鞍上の菱田裕二(33)は「 ダートスタートが初めてでスタートを気をつけていた。先行する馬もそろっていたし(位置取りは)出た感じでと考えていた。凄くいい走りをしてくれましたね。外を走っていましたが、砂をかぶっても問題なかったです。調教でもダートで乗せてもらっていたし、その成果が出たかなと思います。昨年から騎乗させていただいて、充実期の時に騎乗させてもらっています。乗るごとに動きが良くなり、勝利からは遠ざかっていましたが、勝てて良かったです」と喜びを語った。
1番人気のテンカジョウはスタートの大出遅れを挽回して内から伸びたものの首差かわされ2着。3着に4番人気のバスタードサフランが入り3連単<12><7><10>は1万6500円(59番人気)だった。