【秋華賞】アンカツさんが総括「ユタカちゃんが刻むペースとユウガの手応えをルメールが読んだ」
2025年10月19日 16:59 牝馬3冠の最終戦となる京都競馬場のG1「秋華賞」は単勝2番人気のエンブロイダリーが制し、桜花賞に続いて2つ目のG1勝利を飾った。2着は逃げた鞍上・武豊のエリカエクスプレス、3着はパラディレーヌ。1番人気のカムニャックは16着に沈んだ。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「エンブロイダリー。ユタカちゃんが刻むペースとユウガの手応えをルメールが読んだ。最後ジリジリは想定外だったやろけど、そのあたりが桜花賞馬の地力。勝負根性で適性面をカバーした」と人馬ともに称賛。
レースを最後まで引っ張った武豊については「エリカエクスプレスは行きたくての逃げやなくて、馬の気持ちに任せた逃げ。スプリンターズS然り、恐れ入りました」とつづった。
▼秋華賞 1996年、エリザベス女王杯の古馬開放に伴って新設された3歳牝馬3冠路線の最終戦。2008年には3連単1098万2020円の高配当が出た。