【秋華賞】アンカツさん カムニャックは「スタンド前で突発的にパニックに…メンタル面としか思えない」

2025年10月19日 17:01

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん

 牝馬3冠の最終戦となる京都競馬場のG1「秋華賞」は単勝2番人気のエンブロイダリーが制し、桜花賞に続いて2つ目のG1勝利を飾った。2着は逃げた鞍上・武豊のエリカエクスプレス、3着はパラディレーヌ。1番人気のカムニャックは16着に沈んだ。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「パラディレーヌはあのスタートなら前付けしてほしかった。下げたのが仇になったけど展開思えば負けて強し。内枠だと出遅れて包まれるタイプやし乗り難しいんやろな」と3着馬を評した。

 また16着に沈んだカムニャックについては「返し馬まで良かったよ。スタンド前で突発的にパニックになった。位置取りも悪くなかったし、メンタル面としか思えない」と持論を記した。

 ▼秋華賞 1996年、エリザベス女王杯の古馬開放に伴って新設された3歳牝馬3冠路線の最終戦。2008年には3連単1098万2020円の高配当が出た。

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