【秋華賞】アンカツさん「恐れ入りました」武豊エリカエクスプレスは「馬の気持ちに任せた逃げ」
2025年10月19日 17:05 牝馬3冠の最終戦となる京都競馬場のG1「秋華賞」は単勝2番人気のエンブロイダリーが制し、桜花賞に続いて2つ目のG1勝利を飾った。2着は逃げた鞍上・武豊のエリカエクスプレス、3着はパラディレーヌ。1番人気のカムニャックは16着に沈んだ。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。逃げてレースを最後まで引っ張り、優勝まであと一歩の2着だった武豊について「エリカエクスプレスは行きたくての逃げやなくて、馬の気持ちに任せた逃げ。スプリンターズS然り、恐れ入りました」と称賛した。
▼武豊 大体、思ったレースはできました。逃げるって決めていたわけではない。ジワっとハナを切れて、いい形のレースはできました。道中、力んでいたので、それがなかったらね。クリストフ(ルメール)が後ろにいたのはさすがです。
◆秋華賞 1996年、エリザベス女王杯の古馬開放に伴って新設された3歳牝馬3冠路線の最終戦。2008年には3連単1098万2020円の高配当が出た。