【チャンピオンズC】メイショウハリオ「惜しかった」4着 武豊「ある程度、狙ったレースはできました」

2025年12月7日 16:17

<中京競馬 11R・チャンピオンズカップ>4着に終わり引き上げる武豊騎乗のメイショウハリオ(撮影・椎名 航)

 3歳から9歳と幅広い世代のダート活躍馬が顔をそろえたG1「チャンピオンズC」が7日、中京競馬場で行われ、単勝8番人気のメイショウハリオは4着だった。

 鞍上の武豊は「惜しかった。ある程度、狙ったレースはできました。思ったより振られたのが痛かった。馬は元気いっぱいですよ」と明るい表情でレースを振り返った。

 レースは単勝2番人気のダブルハートボンドが写真判定の大激戦を制し、G1初制覇を飾った。鞍上の坂井は昨年のレモンポップに続く同レース3連覇。牝馬の優勝は15年サンビスタ以来10年ぶり2頭目の快挙となった。2着はハナ差で3番人気のウィルソンテソーロ、3着には7番人気のラムジェットが入った。

 ▼チャンピオンズC ダート国際競走を創設する機運が高まり、2000年に「ジャパンカップダート」が創設された。14年の第15回からチャンピオンズカップと名前を替えて、以降は中京ダート1800メートルで行われるG1として定着している。26年からは1着賞金1億5000万円と現行より3000万円増額される。

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