【チャンピオンズC】7番人気のラムジェット3着 三浦「成長を感じる内容でした」

2025年12月7日 19:22

<中京11R・チャンピオンズC>最後の直線。叩き合いを制したダブルハートボンド(右から2頭目)=撮影・亀井 直樹

 3歳から9歳と幅広い世代のダート活躍馬が顔をそろえたG1「チャンピオンズC」が7日に中京競馬場で行われ、単勝7番人気のラムジェットが3着に入った。

 騎乗した三浦は「返し馬は今までで一番はずみの感じが良かった。中京のタイトなコーナーがどうかと思ったけど、狭くなりながらも最後までしっかり走ってくれて、成長を感じる内容でした」と相棒の奮闘を称えた。

 レースは単勝2番人気のダブルハートボンドが写真判定の大激戦を制し、G1初制覇を飾った。鞍上の坂井は昨年のレモンポップに続く同レース3連覇。牝馬の優勝は15年サンビスタ以来10年ぶり2頭目の快挙となった。2着はハナ差で3番人気のウィルソンテソーロ、1番人気に推されたナルカミは13着に沈んだ。

 ▼チャンピオンズC ダート国際競走を創設する機運が高まり、2000年に「ジャパンカップダート」が創設された。14年の第15回からチャンピオンズカップと名前を替えて、以降は中京ダート1800メートルで行われるG1として定着している。26年からは1着賞金1億5000万円と現行より3000万円増額される。

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