【東京新聞杯】トロヴァトーレ復活V 重賞2勝目 ルメール絶賛「G1でもやれる」

2026年2月11日 05:21

東京新聞杯を制したトロヴァトーレ(右から2頭目)=撮影・河野 光希

 積雪の影響で13年9月17日以来の代替火曜2場開催となった10日、東京の「第76回東京新聞杯」は2番人気トロヴァトーレがルメールを背に重賞2勝目。両馬を所有するサンデーレーシングが東西重賞を制した。

 鮮やかな差し切りV。名手ルメールに導かれたトロヴァトーレが、2つ目の重賞タイトルを手にした。スタートを五分に決め、道中は後方馬群で追走。じっくりと脚をため、9番手で迎えた直線。狭い進路をこじ開けてグングン加速する。一頭、また一頭と前をかわして残り200メートル付近で先頭に立つと、最後は内から猛追したラヴァンダを首差しりぞけた。

 9度目のコンビとなったルメールは「初めて自分から反応してくれた」と相棒の成長を指摘し、その上で「大外に出してから凄く反応してくれた。ゴールまで伸びてくれたからね。今日は凄くいいパフォーマンスだった」と絶賛。鹿戸師は「課題だった折り合いも良かったし、だいぶ大人になってきた。強い競馬だった」と称えた。

 東京マイルは昨年の安田記念(17着)で苦杯をなめた舞台。嫌な思い出がある府中で、復活の重賞2勝目を挙げた。次走は未定だが“さらに上の舞台でも”と思わせるパフォーマンスだったことは間違いないだろう。ルメールも「この勝ち方ならG1でもやれる」と太鼓判。成長した姿を見せつけた5歳馬が、再びG1の舞台に殴り込む。
 

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