ワンダーディーンがUAEダービー制覇! 日本勢がレース5連覇の快挙 ケンタッキーダービー挑戦へ

2026年3月28日 22:38

UAEダービーを勝利したワンダーディーン。鞍上はC・デムーロ(C)Dubai Racing Club

 ドバイ国際競走が28日(日本時間同日深夜)、メイダン競馬場で行われ、ワンダーディーン(牡3=高柳大、父ディーマジェスティ)が3歳G2「UAEダービー」(ダート1900メートル)を制した。鞍上はC・デムーロ騎手。

 サウジダービー4着からの臨戦で初タイトルをつかんだ。これで日本勢は当レース5連覇を達成。2016年ラニ、22年クラウンプライド、23年デルマソトガケ、24年フォーエバーヤング、25年アドマイヤデイトナに次ぐ6勝目となった。

 今年のドバイワールドカップデーは米国、イスラエルとイランの交戦により緊迫した状況が続く中東情勢を受け、多くの日本馬が回避を余儀なくされた。ともにサウジダービーに出走し、UAEダービーの招待を受諾していたケイアイアギト(牡3=加藤征)も回避した。それでも、ドバイの地に残り続けたワンダーディーンは価値ある1勝を手にした。

 ケンタッキーダービー(5月2日、米チャーチルダウンズ)を視界に捉える勝利。高柳大師は出走の意思を問われ「もちろん向かいます」と宣言した。

 ▼ワンダーディーン 父ディーマジェスティ 母ワンダーシエンプロ(母の父ワンダーアキュート) 牡3歳 栗東・高柳大輔厩舎 馬主・山本能成 生産者・北海道浦河町の高昭牧場 戦績6戦2勝(重賞初勝利) 馬名の由来は「冠名+学部長」。

 ▼ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はサラブレッドのG1が6レース、G2が3レース、アラブのG1が1レースの構成で計9レースが一日に行われる。

特集

2026年3月28日のニュース