【柴田善と一問一答(1)】引退後は「今まで学べなかったことを学んで楽しめれば」

2026年9月16日 12:13

田辺(右)と丸山(左)から花束を贈られ笑顔の柴田善(撮影・村上 大輔)

 15日に現役引退を発表した柴田善臣(60=美浦・フリー)が16日、美浦トレセンで引退記者会見を行った。

 会見では思い出のレースや、引退後などについて語った。一問一答は以下のとおり。

 ――一番の思い出のレースは。
 「若いときに乗ったホクトヘリオス。調教から任されてレースに乗ったのが凄く印象に残っている。ヘリオスはレースの流れを教えてくれたと思っている。大胆なレースをする馬で、黙って背中に乗っていろという感じ。それから馬を信用して、どういう状態なのか、どこで走れるのか、いろいろ考えるようになった」

 ――引退後にやりたいことは。
 「金、土、日と時間ができて、スマホを使えるようになる(笑い)。使い方を勉強して活用したい。今まで学べなかったことを学んで、楽しめればと思う」

 ――長く騎手を続けられた秘けつは。
 「岡部(幸雄元騎手)さんの引退を見て、こういう式はやりたくないなと思ったので(笑い)。あとは馬に乗りたい、競馬に乗りたいという思いから。調教で先週こうだったから今週はこうすれば…とか、考えるのが好き。サイクルが決まって、どんどんここまで来た感じかな」

 ――乗った中で最強馬は。
 「能力的にはキングヘイロー。コントロールが難しいだけで、もっとしてあげられたなと悔いが残る。遅くなって強くなったのはジャスタウェイ。若い時から乗って成長ぶりを知っているし、安田記念は3コーナーで諦めそうな位置取りと走りだったのに、最後まで頑張った。世界一の馬だなと感じた」

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