米遠征フォーエバーヤング最終追いで絶好の動き 坂井「楽しんで走っていました」「終わった後もまだ元気」

2026年9月16日 10:15

リニューアルされたベルモントパーク競馬場のスタンド(C)Adam Coglianese/The New York Racing Association

 米国に遠征中で秋初戦の「第108回ジョッキークラブゴールドC」(G1、18日16時14分発走=日本時間19日午前5時14分、ベルモントパーク、ダート2000メートル)の出走が確定しているフォーエバーヤング(牡5=矢作、父リアルスティール)が15日、決戦の地ベルモントパークのダートコースで追い切った。

 坂井を背に馬場入りし、テンからリズム良くラップを刻み、手応え良く直線に向くと全身を使ったダイナミックなフォームで加速。ダートの感触を確かめながら、弾むように駆け抜けた。

 調教後、ニューヨーク競馬協会(NYRA)はクロッカー(公式採時員)が採った追い切り時計を発表。5F62秒17から4F47秒57、3F33秒97、2F21秒77、ラスト1F11秒77でゴールへ。走りやすい馬場状態(ファスト=JRA表記は良)とはいえ時計が示す通り、しまいの伸びが超抜だった。

 稽古をつけた坂井はNYRA、地元メディアのインタビューに応じた。まずはベルモントパークの印象を問われて「いい競馬場ですね。広くて乗りやすかったです。馬にとっても人にとっても凄くいいです」と答え、追い切りの動きについては「何も問題ないですね。彼も楽しんで走っていましたし、何も心配することがないです。アメリカのみんなの追い切りとは違うかもしれないけど、この馬のいつも通りの追い切りで、終わった後もまだ元気でした。順調ですね」と好仕上がりをアピール。さらにギアを切り替えてから、しまいの伸びが凄かったと振られて「ブリーダーズCチャンピオンですから。彼はスーパースターです」とさらっと返し、成長度については「背が伸びましたし、去年がMAX、100%かと思っていたけど、さらにもう一つ上がありました。2、3歳の時は左右のバランスが悪い時もありましたけど去年のブリーダーズCくらいから、もうバランスも良くなり、完成してきたなと思いました」と強調した。レース当日に向けて「頭数も少ないし、いつも通り、この馬の競馬ができれば結果は出ると思っています」と相棒に信頼を寄せている。

 今春の中東遠征ではサウジC連覇を成し遂げ、前走ドバイワールドCが2着。帰国後は検疫と放牧を挟み、秋に備えた。4度目の米遠征で、ここをステップにBCクラシック(G1、10月31日、キーンランド、ダート2000メートル)連覇を目指す。

 JRAはジョッキークラブゴールドCの馬券を発売する。

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